自称コラムニストがズバリ言うわよ!!

日常生活の中の出来事を頑張って面白く書きたい!!

食べ物の話はお金と同じくらい下品だからやめたほうがいい

またまたおじさん談義です。

 

私はおじさんたちの食べ物の話が大嫌いです。

なぜなら、兎に角、下品なのです。

おじさんたちは、おいしいものを探求することが大好きです。一円でも安く、少しでも美味しいものを食べたいと常に願っています。要するに、満足感のある食事をしたいのではなく、食事においても一円でも多く得をしたいのです。

名古屋に住んでいた友人が言っていたことで、名古屋の人たちはモーニングで一円でも得をしたいと思っているという言葉がありました。モーニングを食べに行くという時点で、一家ともなれば結構な消費になるにも関わらず、得をするためにモーニングを食べに行くのです。他の店と比較して一円でも安く少しでも多く食べれる場所を血眼になって探します。「あっちの店はゆで玉が一つ多い」とか、そんな話を一生懸命に情報交換することに尽力するのです。経済的には非合理ではありますが、得をした実感を得たいという欲求を満たすことが第一目標だと考えると、非常に合理的な決断と考えることもできます。

 

安くておいしいもの、いいではありませんか

私も大好きです

 

しかし、おじさんたちとこの類の話をしていると、友人とかと話しているときとは違い、基本的に不快感しか感じないのです。「おいしそう」「よかったね」「たべてみたいね」という幸せの共感へと話題は向かわず、「俺の知っている○○の方が△△」と、「どちらが食事で得をしているのか」というマウンティングに話が向かってゆくのです。

また、あまりにも凄まじい物欲に圧倒されるときも多々あります。

自分が食べたことのない食材や行ったことのない飲食店が目に入ると、明らかに不味そうなものに対してもピラニアのごとく食いつくのです。好奇心が強いのではなく、食べたことがないから損をしているような気持になり耐えられないのです。「この店はどこどこに比べて不味い!!」と言いながらブラックホールのように底なしに誰よりもバクバク食べ続ける姿を見ていると…普通に気分が悪くなってきます。

 

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まさにコレ